2019年8月4日(日)、一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック])は、岩手県岩泉町および岩泉地区自主防災協議会の主催により開催が予定されている『令和元年度岩泉町総合防災訓練』への実施協力を行います。

 EDACは、リアルタイムでドローン等からの情報配信を可能にするシステム「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用して、ドローンやスマートフォンから取得されてくる位置情報付リアルタイム情報を関係機関と共有することで迅速な被災状況把握の実現を支援します。

 また、総合防災訓練後には、株式会社リアルグローブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:大畑 貴弘、以下 リアルグローブ)主催、EDAC協力によるセミナー『有事および平時におけるドローンの活用 ~Hec-Eyeで情報収集と共有をさらに効率化!~』を実施します。
 本セミナーでは、リアルタイム情報配信システム「Hec-Eye」と連携したドローンやスマートフォン活用による有事/平時における自治体の業務効率改善の可能性について、熊本県南小国町における取組事例の紹介を交え、不法投棄対策業務や鳥獣害対策業務の簡素化、災害発生時の空と陸からの取得情報の一元管理等での活用事例などの説明を行う予定です。

<岩泉町総合防災訓練概要>

■目的
この訓練は台風接近・上陸に伴う短時間豪雨、上陸前の長雨による土砂災害などを想定し、岩泉町地域防災計画に基づき、防災関係機関および地域住民が一体となって訓練を行い、早い段階での避難行動ができるよう、自助、近助、共助、公助の責任区分を明確化し、住民の防災意識高揚と関係者相互の協力体制の確立を図り、あわせて、過去の災害を振り返り学ぶことによって、過去の災害を風化させないように伝承することを目的とします。
■訓練内容
台風等が通過後の町内を想定し、町内の被害発生の有無を確認します。ドローンおよびスマートフォンからリアルタイムで配信される情報を、Hec-Eye(ヘックアイ)を活用して各拠点に共有し、状況の把握を行います。
■日時:2019年8月4日(日) 7:00~9:00
■場所:岩泉町民会館

<セミナー概要>

■日時:2019年8月4日(日) 9:00~10:30
■場所:岩泉町民会館 講義室
■講師:大畑貴弘(株式会社リアルグローブ代表取締役社長/一般社団法人EDAC監事)
■内容
1.ドローンについて
2.ドローン映像等の遠隔情報共有システム「Hec-Eye」について
3.まちづくりでの活用(南小国町での事例紹介)
4.ご参加者様での活用方法検討ディスカッション&発表会

※当日、予告なく内容が変更になる可能性がございます。

【お問い合わせ先】

EDAC会員のお申し込みやセミナー開催等のご相談は、以下の窓口までお気軽にお問合せください。
■EDAC事務局
担当:丸亀(まるがめ)
電話 : 03-5413-7398
メール: info@edac.jp

【Hec-Eyeについて】

「Hec-Eye」はリアルグローブが、EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。

「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出されました。

Hec-Eyeに関するご相談や導入のお問合せは、以下の窓口までお願い致します。
株式会社リアルグローブ 広報窓口 | 電話:03-6380-9372 / メール:pr@realglobe.jp

【リアルグローブについて】

社名       :株式会社リアルグローブ
本社所在地    :〒101-0061
          東京都千代田区神田三崎町2-20-4 八木ビル201
代表取締役社長  :大畑 貴弘
URL       :https://realglobe.jp/

【EDACについて】

団体名      :一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等
          自動支援システム活用推進協議会(通称:EDAC)
所在地      :〒101-0061
          東京都千代田区神田三崎町2-20-4 八木ビル201 EDAC窓口
代表者      :稲田 悠樹
URL       :https://www.edac.jp/