シリコンバレー発のIoT・コネクテッド関連のプラットフォームを提供するMODE, Inc.(本社:アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学、以下、MODE)は、サービスロボットに特化したクラウド基盤「MODE Robot Cloud」のソリューション強化に伴い、ロボットユーザー向けのアプリケーション開発の基本となるUIアプリテンプレートコードの提供を開始します。
■ URL

https://www.tinkermode.jp/solution/mrc

画面イメージ

■ MODE Robot Cloudとは?

「MODE Robot Cloud」はロボットの保守管理業務を効率化するクラウドパッケージソリューションです。
ロボットをクラウド接続させることで、メンテナンス業務の自動化、効率的な問合せ対応、遠隔によるトラブルシューティングを可能にします。遠隔メンテナンスにより現場に出張対応するスタッフを省人化することで、ロボットの保守管理業務におけるコストを削減できます。
パッケージソリューションを使うことで、ロボット管理クラウドの開発にかかるコストと時間を最小限に抑えることができます。

■ 機能追加の背景

MODEでは、ロボット製品の遠隔メンテナンス・ユーザーサポートのためのMODE Robot Cloudを提供して参りました。実際のロボット製品の利用シーンでは、ロボットユーザー自身が利用しているロボットの状態をリアルタイムで把握するためのアプリケーション提供が必要になることがあります。
多くの場合、ロボットの遠隔メンテナンスはロボット提供企業が行います。しかし、さらに製品力を高めるためには、ロボット利用者が利用しているロボットの状況を直接知りたいシーンも出てくるため、エンドユーザー向けのアプリケーションの開発が求められました。
そこでMODEでは、エンドユーザー向けアプリケーションの開発をより容易にするため、MODE Robot Cloudと連携するUIアプリケーションのテンプレートコードの提供を開始することにいたしました。
 

アーキテクチャのイメージ図

■ 「ロボットユーザー向けUIアプリテンプレートコード」の3つの特徴

1.必要機能の網羅
エンドユーザーによるロボットの管理・遠隔モニタリングなど、ユーザーによるロボット管理アプリケーションに必要な機能を網羅しています。

2.MODE IoT プラットフォームを活用
MODE Robot Cloudは、ビジネスでIoTを利用する際に必要となる安定性、スケーラビリティ、セキュリティなど、IoTで欠かすことのできない機能を提供するMODE IoTプラットフォーム上に構築されたアプリケーションです。基本的なIoTアプリケーションの機能がすでに用意されているため、アプリケーションの開発・リリースにかかる期間を大幅に短縮できます。

3.ソースコードをライセンス提供
ロボットのサービスビジネス化を一層容易にするために、ソースコードのライセンスをご提供いたします。これにより、スクラッチ開発ではコストと時間がかかってしまうエンドユーザーアプリケーション開発の手間を減らし、開発期間とコストを大幅に短縮することができます。

■ 提供方法

お問い合わせページよりお問い合わせください。
https://www.tinkermode.jp/contact/

■MODEについて

​MODEは、日本のDXを加速させるIoTソリューションを提供しているシリコンバレー発のスタートアップです。あらゆるセンサーデータなどに対応するゲートウェイ内のソフトウェアと、クラウド上に独自開発をした超高速な時系列データベース技術をベースとして、現実社会のデータの収集を圧倒的簡単に提供するソリューションを提供しております。

■会社概要

会社名:MODE, Inc.
代表者:CEO / Co-Founder 上田 学
所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ市ゲートウェイドライブ1840、スイート250
設立:2014年7月
事業内容:センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
URL:https://www.tinkermode.jp