株式会社スペースワン(本社:福島県郡山市 東京営業所:台東区上野 代表取締役:小林康宏)は、CHASING社(本社:中国深圳)より、日本の販売実績が最高位に評価され、2022年のベストパートナー賞を受賞しました。株式会社スペースワンはCHASING社と国内初のパ―トナー締結をし国内一次代理店となっております。

CHASING社より3年連続の受賞

CHASING社と株式会社スペースワンは2018年4月に日本国内では初となる正規パートナーを締結し、製品のプロモーションや販売、CHASING製品を使用した業務も積極的に行っており、評価を頂いておりました。
本年は日本の販売実績最高位を評価され「Best Partner of 2022」を受賞しました。CHASING社より賞を贈られるのは3年連続となります。

【株式会社スペースワン受賞歴】
2021年 「グローバル・マーケティングアワード」ゴールドメダル受賞
2022年  グローバル年間最高賞「Outstanding Contribution award」受賞
2023年 「Best Partner of 2022」受賞

水中ドローンメーカー【CHASING】とは

CHASING社は2016年4月に設立され、中国の深センに本社を置いている水中ドローンメーカーとしては世界最高峰のリーディングカンパニーです。コロナ禍の中、売上を3倍に伸ばし、中国江西省に建設面積約16,000平方メートルの世界最大の水中ロボット産業基地を設立しました。
現在、日本だけではなく世界各国においても高性能かつコストパフォーマンスに優れているCHASINGの水中ドローンはトップクラスのシェア率を誇っている水中ドローンメーカーです。

CHASING製品について

当社の主力商品となっている『CHASING M2シリーズ』は現在3クラスのリリースがされており水深100m~200mまで潜航できる水中ドローンとして様々なシーンでの活用が進んでいます。

その大きな特徴として、8つのスラスター搭載により、全方向・360度移動が可能となり、バッテリーは交換式を採用。予備バッテリーをご用意いただくことで作業を中断することなく運用していただけます。
カメラは4K対応カメラとEIS搭載で安定した高画質な撮影を実現し、2000ルーメン~4000ルーメンのLEDを2基搭載しているため暗い場所での撮影にも対応。
機体とコントローラーを有線接続することにより、遅延のないリアルタイムでの映像確認も行っていただけます。運用環境に応じたオプション品を搭載することで、個人での利用から産業用途まで、幅広く活用していただける機体となっております。

今後の水中ドローン業界の展望と意気込み

『水中ドローンビジネス調査報告書2022(インプレス総合研究所発行)』によります2021年度の日本国内の産業用水中ドローンの市場規模(販売金額)は23億円と推測され、2022年度には前年度比25%増の29億円に拡大し、2025年度には62億円(2021年度の2.7倍)に達すると見込まれると発表されています。

日本の水中ドローン市場が大きく成長する理由の1つとしては、日本が海洋国家で潜在的な水中事業のニーズが多く、CHASING製品のように、比較的低価格な水中ドローンが現れ日本国内の産業実装が加速し、2021年以降には多機能で拡張性の高い産業用水中ドローンも登場しました。
それにより用途に応じたカスタマイズが可能になり個人での利用から、土木建築やインフラ設備点検、水難救助や水産業への参入が広がり、様々な用途への導入が進んでおります。

例えば、2022年に秋田沖で稼働開始された洋上風力発電所への実装も大きな期待を寄せる要因になり、専門家の解説では、洋上風力発電所の建設前・建設中の安全確認のための運用、建設後の定期点検、改修作り替えなど長期的な運用に水中ドローンは不可欠とも言われています。

株式会社スペースワンは、CHASING製品の販売のみならずCHASING製品を活用した様々な分野での導入、実験・訓練など、全国各地での運用実績があり、日本トップクラスの経験と知識を持ち合わせています。

この度の受賞を喜ばしく思い、さらなる技術向上、普及活動を図りながら安心安全な未来を目指して社会貢献に努めてまいります。

【CHASING製品の購入・ご相談はこちらから】https://chasing.jp/
【実績・実例について】https://chasing.jp/category/works/