BellaBotに引き続き、業務提携第二弾を発表

株式会社SGST(本社:東京都港区、代表取締役:小鹿泰光、以下「SGST」)と東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)は、2022年11月1日よりSGSTが取り扱う配膳ロボット「KettyBot(ケティボット)」について、東芝テックグループによる全国展開および導入サポートを開始します。

飲食業界は、新型コロナウイルス感染症拡大を契機とした外出自粛、非接触の接客サービス需要の急増など経営環境が大きく変化し、人手不足の問題と業務効率化の必要性が高まっています。
SGSTと東芝テックは2022年9月1日よりSGSTが取り扱う配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」の東芝テックグループによる全国展開、導入サポートを開始しました。今回の「KettyBot」は、今後も需要が高まると考えられる配膳ロボットのラインナップ拡充を目的としています。

「KettyBot」および「BellaBot」は東芝テックのグループ会社である東芝テックソリューションサービス株式会社が全国規模で導入支援サービス、サービスデスク対応、オンサイト保守を担い、また今後「ELERA(エレラ)」と接続することにより、POSシステム、無線オーダーシステム、セルフオーダーシステムなどのワンストップサービスが実現可能で、飲食店と来店客の双方にスマートな店舗体験を提案します。


*両機種には大きさに加え、広告ディスプレイ、自動充電機能の有無などの違いがあります。

SGSTは「10年先のイノベーション」を見据え、AIとIoTで社会の未来に貢献する製品、サービス開発に取り組み、ロボティクスを活用した飲食店舗での非接触ソリューション分野においてお客様の課題解決を目指しています。東芝テックは「グローバルトップのソリューションパートナーを目指す」という目標のもと、グローバルリテールプラットフォーム「ELERA」の開発を推進しています。「ELERA」上にエコシステムを構築することでサイバー分野を得意としたパートナーとの共創をおこない、「ELERA」のマイクロサービスの拡充と、業種・業態に関わらずお客様が抱える課題の解決を目指しています。
私たちは9月1日に実施した業務提携に基づき、今後東芝テックの「ELERA」上に構築された飲食店向けマイクロサービス「OrderLinkage(オーダーリンケージ)」を活用して、東芝テックとSGSTがそれぞれ保有する飲食ソリューションを相互に連携、飲食店の業務効率改善など両社のシナジーを発揮し、DX加速をはじめとする付加価値の提供とソリューション提案を目指します。

<配膳ロボット「KettyBot」の主な特長>
1.非接触での料理提供を実現
お客様と従業員の接触機会が減るので、衛生面で安心です。
2.業務効率化で従業員の負担を軽減
配膳・バッシング・案内を自動化し、業務の効率化を図ることができます。
従業員の業務負担を軽減し、サービスの提供に注力することができできます。
3.飲食店でも安心な安定走行
55cmの通路幅があれば、走行可能です。
最小20cmの高さの障害物を検知してストップするので、お子様や荷物への衝突を回避します。
安定性のある走行で、飲み物が入ったコップも配膳することができます。
4.広告ディスプレイで店内販促
クルーズ機能を使用すると、おすすめメニューやキャンペーンなどの広告をながしながら店内を回ること
ができ、店内での販促に有効です。
5.自動充電機能
バッテリー残量が少なくなると、自動的に充電スタンドに戻りますので、充電忘れを防止できます。
6.誕生日モード
誕生日ケーキやプレゼントを届けたり、バースデーソングを流すことができます。

<配膳ロボット「KettyBot」の発売概要>
◇商品名 : 配膳ロボット「KettyBot」
◇取扱開始日 : 2022年11月1日
◇価格 : 1,730,000円~(導入・設定費用別)
◇発売地域 : 全国
◇販売ターゲット : 飲食店

【SGST概要】
IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーターです。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮します。

社名:株式会社SGST
代表取締役社長:小鹿泰光
本社:東京都港区4-1-1神谷町トラストタワー23F
事業内容:IoT、AIを活用したソリューションの企画・開発・運営・メンテ(ブランド名:Puvio)
-Puvioイメージングサーチ2021(商業施設等におけるAIによる顧客動線分析)
-海外製ロボットの国内展開、輸入及び代理店(UBTECH社、Pudu社など)
-Puvio AI電子黒板(クラウド連携型次世代ホワイトボード)
-Puvioパーキング(AIによる駐車場の運営管理)
-Puvio アルコールチェッカー
-生体認証型キャッシュレスロッカー
-JuBY2021(ジュバイ:顔、指紋、網膜、静脈などによる生体認証ゲートウエイサービス)
-無人店舗ソリューション
-重量センサー、画像処理AI、QRコード決済によるセルフレジ
ホームページ:http://sgst.ai/index.html