プレシリーズAラウンドにて1.3億円の資金調達を実施

屋内空間点検用ドローンのレンタル事業を展開する株式会社Liberaware(所在地:千葉県千葉市、代表取締役 CEO:閔弘圭)は、プレシリーズAラウンドにて、Drone Fund(正式名称:千葉道場ドローン部1号、2号投資事業有限責任組合、所在地:東京都港区、創業者/代表パートナー :千葉功太郎、共同創業者/代表パートナー:大前創希)、FFGベンチャーファンド(正式名称:FFGベンチャー投資事業有限責任組合第1号、所在地:福岡県福岡市、代表取締役社長:福田知)から総額1.3億円の第三者割当増資を実施しました。今回の資金調達を通じて、小型産業用ドローンを活用した点検ソリューションの開発・提供を加速させます。
 
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Liberawareは、煙突、ボイラー、天井裏、ダクト内や配管などの点検作業の安全性を高めるため、「超小型ドローン」によるソリューションの提供を進めます。現在、大規模工業施設では、過酷な環境(狭い場所、粉塵、高音)、足場が必要な環境で点検作業を行なっています。超小型ドローンを導入すれば、遠隔で点検作業を行うことができ、作業員の身体的・精神的な負担の軽減や、作業時間の短縮などの効果を期待することができます。
Liberawareは、そうしたニーズに応えるため、狭所空間の点検に対応した超小型産業用ドローンの開発・製造を進めてきました。4月からは「点検用ドローンとクラウドをパッケージにした点検ソリューションのサービス」を代理店と連携し、展開しています。
 
 
■株式会社Liberaware:会社概要
本社:千葉県千葉市若葉区都賀2丁目12-19
設立:2016年8月
代表取締役 CEO:閔 弘圭
URL:http://liberaware.co.jp
主な事業内容:超小型ドローンの開発・レンタル
ドローンで収集した画像や飛行ログ等の管理・解析
操縦訓練用小型ドローンの開発・販売等
 
 
【Liberawareについて】
「Liberaware」はラテン語で「自由な」を意味する“libera”と、「気がつく」を意味する“aware”、そしてhardwareやsoftwareの“ware”を組み合わせた造語。「正しく作る、自由に動かす、社会を変える~先端技術で社会にもっとワクワクを~」をモットーにして、様々な分野で実務経験を積んだメンバーが、専門知識を持ち寄り、社名のように、自由な発想でモノづくりに取り組み、産業用・民生用機器の開発を行っています。
 
 
【Drone Fundについて】
Drone Fundは、ドローン・エアモビリティ関連分野のスタートアップを対象に出資を行う投資ファンドです。「ドローン前提社会」、「エアモビリティ社会」の実現を目指しています。
略名称:Drone Fund(ドローンファンド)
正式名称:千葉道場ドローン部 1 号投資事業有限責任組合、
千葉道場ドローン部 2 号投資事業有限責任組合
運営会社:鎌倉インベストメント株式会社、千葉功太郎
URL:http://dronefund.vc
 
 
【FFGベンチャーファンドについて】
FFGベンチャーファンドの運営会社である株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズは、ふくおかフィナンシャルグループのグループ会社であり、福岡市中央区に拠点を置き、九州所在の12大学と財界とで設立した九州・大学発ベンチャー振興会議(事務局:九州経済連合会、九州地域活性化センター)と連携し、ベンチャー企業などへ投融資業務を行っています。
略名称:FFGベンチャーファンド
正式名称:FFGベンチャー投資事業有限責任組合第1号
運営会社:株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ
URL:http://www.ffg-venture.co.jp