調理器具は、日常生活の中で欠かせないもので、近年はIoT技術を取り入れたものが増え、多機能多用途化している。
ロボットも業務用の分野ではフライパンをひっくり返す動作を模したような単純作業を代替出来るようなロボットがあるが、様々な調理器具を使いこなせる完全な調理ロボットは知られていない。

2015年頃、人間と同じレベルの自動調理が可能とされるMoley Roboticsが開発するロボットキッチン「Moley」のデモンストレーション動画が公開されて大きな注目を浴びた。
その動画は以下の通りになる。

デモンストレーション

2本のアームを使い、まるで人間のように滑らかな動きで、「混ぜる・切る」といった調理に必要な動作を行っている。


調理後は全ての片付けも済ませられる様子、なんて便利なことか。

「Moley」は事前に登録したレシピ通りに調理を行い、世界中のレシピを専用サイトからダウンロード可能で世界中の料理が自宅で気軽に食べることが出来るようになるのが強みだ。※食材はインターネット経由で購入が出来る仕組み。
費用は1万ポンド(180万円程度)を見込んでいる。

2015年から4年が経過しているが…

2015年の発表時、2年以内に一般向けの販売を開始するとのことだったが、2019年6月の段階で販売されている様子はない。
そこで、Moley Roboticsのサイトを確認してみることにした。(※下記画像参照)

「2019年には、ロボットキッチンの消費者向けバージョンを発売するでしょう。」
との記載を見つけることが出来た。

一般販売への期待

生活の中で、調理にかかる時間は大きな比重を占めているが、それを他の家事以外にも好きな時間に当てることも出来るようになる。

「Moley」を通じて、世界中のシェフのレシピを学ぶことも可能で、料理好きな人にも需要がありそう。さらにはレシピを販売するなどと新しいビジネスの形が生まれそうだ。
今回、Moley Roboticsのサイトを確認した通りに、2019年の間に一般販売されることを期待したいと思う。