2017年ニュージーランド出身のミュージシャン、ナイジェル・スタンフォード(Nigel Stanford)が電子トラック「オートマティカ(AUTOMATICA)」の為に作られたミュージックビデオで、産業用ロボットが楽器を演奏するミュージックビデオを公開し、人気を集めた。
公開から2年が経過した今、再生回数は1000万回を超えている。

演奏から破壊へ。

百聞は一見にしかずということで、実際に見ていただきたい。

産業用ロボットらしく正確で滑らかな動きで楽器を演奏している様子に見とれてしまいそうだが、後半ではギターでテーブルを叩き壊したり、アームの先端から放たれるレーザーでスピーカーや柱を破壊しはじめ、ロボットが暴走するような暗示を見せつけてくる過激な演出になっている。

ロボットが演奏している風に制作されたものだと思いきや、一部の楽器は実際に叩いているようだ。
早速だがメイキング映像を見てみよう。

メイキング映像はこちら

これらの映像を見て気づく人もいるかもしれないが、早送りを組み合わせて演奏しているよう見せ、特殊効果で効果的な映像を作り出しているようだ。

KUKA robotics

ロボットアームはドイツに本社を置く産業ロボットなどの開発をしている「KUKA社」のものだ。もし興味があれば以下の動画も見ていただきたい。

関連リンク

KUKA JAPAN: https://www.kuka.com/ja-jp
Nigel John Stanford(Youtube):https://www.youtube.com/user/JohnStanfordMusic/