旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「旭化成」)とソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクス」)は、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に、地球温暖化問題について学ぶ新たなテンプレートを2021年10月26日に追加します。本テンプレートは、一般社団法人持続可能環境センター(法人事務局:京都府京都市、代表理事:高月紘、以下「持続可能環境センター」)監修のもと、旭化成とソフトバンクロボティクスが共同開発したもので、「Pepper for Education」「Pepper 社会貢献プログラム」および「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加している自治体や非営利団体、教育機関などを対象に提供します。
「Robo Blocksスクールテンプレート」は、ソフトバンクロボティクスのロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」を使い、「Pepper」をプログラミング教育以外の授業でも活用していただくことを目的に開発したものです。これまで「防災教育」のほか、「情報モラル」、「スポーツマンシップ教育」などのテンプレートを、小中学校など約1,000の教育機関で展開しています。

今回新たに追加されたテンプレート「Pepperと学ぶ地球温暖化問題」は、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」のきっかけとなる授業を制作することを目的とし、児童・生徒は、補助教師役のPepperとのやりとりを通して、地球温暖化問題の原因と対策を、楽しく学ぶことができます。

※「Pepper 社会貢献プログラム」「Pepper 社会貢献プログラム2」はソフトバンクロボティクスがロボットと共生する未来の社会を担う子どもたちの論理的思考力や問題解決力、創造力育成を支援するための取り組みです。

「Pepperと学ぶ地球温暖化問題」の授業プログラム流れ

・地球温暖化による問題を知る
・未来の気温の上昇について危機感を持つ
・生活の中で二酸化炭素が出るかクイズに答える
・地球温暖化対策について考え発表する

授業で使用するスライドの例