2019年7月16日 積水ハウス株式会社は、ロボットやドローンを活用した点検システム「スマートインスペクション」を開始すると発表した。

「スマートインスペクション」とは

住宅の定期点検時に、ドローンと床下点検ロボット、小屋裏点検ロボットを使い高繊細な画像を撮影し、クラウド経由でサポートデスクの専門スタッフが速やかに不具合判定を行うシステム。
積水ハウスは、「複数の先進機器を組み合わせて、遠隔で診断する点検システムは住宅業界初」としている。

「スマートインスペクション」は、積水ハウスが実施している戸建住宅の定期点検のうち、10年ごとの定期点検で行われる。

使用機器一覧

各種ロボットを使用することで、これまでの機材で撮影することが出来なかった箇所を撮影し、専門スタッフが判定を行うことで、これまで以上に高品質で安定した点検を実現する。

本システムの導入により、従来2人で約2時間、のべ4時間かかっていた点検時間を1人で約1時間45分まで短縮出来るとしており、お客様の自宅に滞在する時間を短縮すると共に、より多くのお客様に対応することが可能だとしている。

積水ハウスは、「これからも、お客様へ高品質なアフターサービスを提供することで、お客様満足度のさらなる向上に努めていきます。」としている。


プレスリリース原文はこちら
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2019/07/16/20190716_1.pdf