コネクテッドロボティクス株式会社は、株式会社セブン&アイ・フードシステムズと提携し、関東近郊の「ポッポ」にてたこ焼ロボット(Octo Chef)とソフトクリームロボット(レイタ)を展開すると発表した。
導入店舗では、たこ焼調理ロボット「Octo Chef」が調理の一連の作業を行う、またソフトクリームロボット「レイタ」がソフトクリームの巻き作業から商品の提供までの作業工程を公開し、お客様により楽しい食の喜びを提供するとのこと。

「Octo Chef」または「レイタ」は、人と一緒に安全に稼働することができるアーム型の協働ロボットに、人工知能による画像認識を通じたディープラーニング等の最新技術を組み合わせている。
3-4名で営業するたこ焼き店舗を1名で運営出来るようになる見込み。


以下、プレスリリース引用

「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクス株式会社(本社:東京都小金井市、代表取締役:沢登 哲也)は、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小松 雅美)と提携し、関東近郊の「ポッポ」(一部店舗)にてたこ焼ロボット(Octo Chef)とソフトクリームロボット(レイタ)を展開いたします。今回の導入店舗は当社が関東地域で両ロボットを導入する初めての店舗となります。

■ロボットと人が一緒に調理を行う臨場感・エンタメ感あふれるキッチン
人が調理を行う従来の店舗とは異なり、今回の導入店舗では、たこ焼調理ロボット「Octo Chef」が生地流し込みから焼き上げ、皿への取り分けまでの一連の作業を行います。また、お客様は、ソフトクリームの巻き作業から商品の提供までの作業工程をソフトクリームロボット「レイタ」が行うところを見ることができます。弊社のロボットと人が一緒に調理を行う臨場感あふれるキッチンを通して、お客様により楽しくて創造的な食の喜びを提供いたします。

■ディープラーニングを活用し省人数化と、労働負担を軽減
「Octo Chef」または「レイタ」は、人と一緒に安全に稼働することができるアーム型の協働ロボットに、人工知能による画像認識を通じたディープラーニング等の最新技術を組み合わせております。これにより、通常3~4名で運営するたこ焼店舗を1名で運営できるよう省人化を実現いたしました。ロボットが調理をサポートすることで、働くスタッフの方々は熱い鉄板の前で作業をする時間が減り、労働の負担を大きく軽減できます。
当社は「調理をロボットで革新する」をテーマに、今後もロボットサービスによるキッチンの省力化と魅力あるサービス提供を推進してまいります。効率性とエンターテイメント性を兼ね備えた、新しい飲食店をぜひご体感ください。

▼概要

【導入店 舗 名】 関東近郊の「ポッポ」(一部店舗)
【運営会社】 株式会社セブン&アイ・フードシステムズ
【調理能力】
1.たこ焼ロボット(Octo Chef)
たこ焼作り(行程:生地流し込み~焼き上げ)AI機能により、焼きムラがないか確認することも可能です。
※食材の仕込みとトッピングはスタッフが行います。
1回あたりの生産量:96個/約12人分

2.ソフトクリームロボット(レイタ)
ソフトクリーム提供(工程:注文受注~商品提供)
1個あたりの提供時間:30~40秒

■会社概要

商号   : コネクテッドロボティクス株式会社 (Connected Robotics Inc)
代表者  : 代表取締役 沢登 哲也
所在地  : 〒184-0012 東京都小金井市中町2-24-16
農工大・多摩小金井ベンチャーポート
設立   : 2014年2月
事業内容 : 飲食業向けロボットシステムの開発・販売
資本金  : 4億8千万円
URL   : https://connected-robotics.com/