世界一ひとに優しい建設現場を創るため、総額約2億円の資金を調達

協働型ロボット「トモロボ」などの建設現場の省力化ソリューションを提供する、建ロボテック株式会社(本社:香川県 代表取締役:眞部達也、以下、当社)は、シードラウンドとして第三者割当増資を実施いたしました。

引受先は、株式会社グローカリンク、モバイルインターネットキャピタル株式会社(*)です(順不同、敬称略)。さらに、中国銀行、商工組合中央金庫(同)による長期融資も合わせて実施しており、調達総額は約2億円となります。

当社は、建設現場用協働型ロボット「トモロボシリーズ」の初代となる結束作業ロボットを2019年3月に初公開し、2020年1月より正式販売を行っており、全国の建設現場で活用されております。

今回の資金調達によって、結束作業ロボットの更なる進化と共に、他作業を省力化するロボットの開発を進め、2021年の発表を目指します。また、全国へのサービス展開を行うため社内強化を進めてまいります。

具体的には、これまで対応不可能であった、土木・インフラ工事向けの太径に対応するための対応機を、株式会社富士ピー・エス社(代表取締役社長:堤忠彦)の全面的な協力による開発を致します。本年中の完成を目指しており、同社施工現場でのテストなどの模様も公開予定です。
(*)MICイノベーション5号投資事業有限責任組合