当社ロボティクス事業初の海外展開 DX清掃ロボット「 Whiz i アイリスエディション」台湾での発売を開始

　アイリスグループのIRIS OHYAMA TAIWAN CO.,LTD.（台灣愛麗思歐雅瑪股份有限公司、本社：台湾台北市、会長：大山晃弘、社長：山本翔）は、台湾の小売チェーンや宿泊施設などに対して、DX清掃ロボット「Whiz i（ウィズアイ）アイリスエディション」の販売を開始します。本製品の海外展開は今回が初めてです。

　DX清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」は、床清掃を目的とする自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーで、ソフトバンクロボティクス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長兼 CEO：冨澤文秀）の「Whiz i」に、多様な業種のニーズに合わせた独自のオプションを追加したDX清掃ロボットです。新型コロナウイルスの感染拡大を契機として清掃作業に求める機能が変化し、清掃ロボットへのニーズも多様化しており、本製品は日本国内で約2,500社(※)が導入しています。

　日本に類似した生活様式を持つ台湾では、新型コロナウイルス感染対策への意識は非常に高く、公共施設などの清掃作業においては、日本と同様の需要が期待できます。一方で、台湾における清掃ロボットの市場規模はまだ小さく、「除菌」「省人化」「コストダウン」といった必要条件を満たす製品がないのが現状です。同社が台湾の清掃ニーズに合致する本製品を発売することで、法人向けサービス・ロボット分野の市場を創造します。

　当社は今後も、海外における清掃ロボットの普及を推進するとともに、社会や企業の課題解決に向けてロボットを活用した新たな提案を進めていきます。

■製品概要
・商品名（中国語）
　DX清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」（DX清掃機器人 Whiz i IRIS EDITION）
・価格
　オープン
・発売日
　5月予定

■機能詳細については、製品のホームページをご確認ください。
https://www.irisohyama.co.jp/b2b/robotics/products/whiz-i/

※「Whiz」シリーズ累計