インターネット集客を特色とした戸建事業を展開する株式会社Lib Workは、2019年7月26日、無人のモデルハウス「ロボットが案内するモデルハウス」をオープンすると発表した。

新規オープンする無人のモデルハウスは、モデルハウスでの接客をロボットが行う新サービスです。人型ロボット「Pepper」がお客様を出迎え、受け付け、来場アンケートの取得などの業務を行い、物件の各部屋の説明は、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」が行う。


以下、プレスリリース引用

インターネット集客を特色とした戸建事業を展開する株式会社Lib Work(証券コード:1431、以下当社)は、2019年7月26日、無人のモデルハウス「ロボットが案内するモデルハウス」(熊本県菊池郡)をオープンします。

1.サービス提供に至る経緯

 新規オープンする無人のモデルハウスは、モデルハウスでの接客をロボットが行う新サービスです。人型ロボット「Pepper」がお客様を出迎え、受け付け、来場アンケートの取得などの業務を行います。また、物件の各部屋の説明は、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」が行います。お客さまは、「RoBoHoN(ロボホン)」を首に掛け、「RoBoHoN(ロボホン)」の音声案内に沿ってモデルハウス内を回ることで、各部屋の案内を聞くことができます。無人のモデルハウスでは、一般的なモデルハウスのように営業スタッフがお客様のとなりに付き案内することがないため、自分のペースでモデルハウスを見学することができます。
 顧客購買行動が劇的に変化している昨今、リアル店舗の買物時において自分のペースで買い物をしたいという顧客のニーズが存在します。不動産・住宅業界においても同様のニーズが存在することから、そのようなニーズに応えるためのサービスとして開発をいたしました。
 また営業スタッフを配置する一般的なモデルハウスの場合、一定以上の集客が見込める立地でなければ出店できなかったモデルハウスを、無人のモデルハウスであればモデルハウス空白地帯に出店できるというメリットもございます。モデルハウス見学は、ウェブ上での見学申込後、モデルハウスに出向き、スマートキーを使って開錠できる仕組みを採用しているため、自由な時間に見学することが可能です。
 このサービスにより、顧客に対する新たな付加価値の向上や利便性の向上、また、人的コストの圧縮による労働生産性の向上などの効果が期待できます。

 

 

2.今後の展開

 今後、通常モデルハウスの出店が難しいモデルハウス空白地への出店を含め、日本全国きめ細かくさまざまなエリアへの出店を行ってまいります。2020年6月期は熊本県、福岡県を中心に出店を予定しております。

3.業績に与える影響

 2020 年6月期の業績予想に与える影響は軽微と考えますが、中長期的には売上高増加に寄与することが見込まれます。今後開示すべき事項が生じた場合は速やかにお知らせします。

■株式会社Lib Workについて

会社名:株式会社Lib Work (https://www.libwork.co.jp/)
代表者:代表取締役社長 瀬口 力
本店所在地:熊本県山鹿市鍋田178-1
設 立:1997年8月1日
資本金:3億4,350万円
事業内容:インターネット集客を特色とした戸建住宅の設計、施工、販売及び不動産関連事業等