名古屋国際工科専門職大学は、55年ぶりに国がつくった新しい大学制度「専門職大学」として、IT・デジタルコンテンツ分野で東海地域において初めて認可された新大学です。この度、11月25日(木)からAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)等で開催される「ロボカップアジアパシフィック2021あいち」において、本学の教員や学生によるワークショップやセミナーを実施します。

 

 

国際大会「ロボカップ」は、自分で考えて動く自律移動型ロボットによる競技会。「西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」という夢に向かって、“AI(人工知能)×ロボット工学”の研究推進や技術波及を目的として、全世界に広がっています。

今回、日本で初めてアジアパシフィック大会が開催されます。テーマは「Next Door with Robots ~ロボットと共に、その先へ~」。国内外から参加する競技に加えて、ロボット活用の体感ができる様々なイベントも実施されます。その1つ、約5,000人が無料体験できるワークショップ「ロボットのがっこう」も行われます。

ICT業界と連携した実践教育を行う本学も、AIコミュニケーションロボット「Kebbi」を活用したプログラミング体験や社会人向けのセミナーを行います。
・高校生を対象としたプログラミング体験のワークショップ
・ビジネスに役立つAIロボットの事例紹介セミナー

最先端のデジタル技術を駆使したロボットが創造する「未来型コミュニケーション」や「新しいビジネス」を体感できる機会です。ぜひご参加ください。

「ロボカップアジアパシフィック2021あいち」開催概要

■公式ウェブサイト
https://2021.robocupap.org/
■テーマ
Next Door with Robots ~ロボットと共に、その先へ~
■会期
2021年11月25日(木曜日)~29日(月曜日)
■会場
Aichi Sky Expo (愛知県国際展示場)
※29日は、ナディアパーク デザインホールにてシンポジウムを開催
■入場料
無料 ※事前予約サイト https://2021.robocupap.org/pre_application.html
■主催等
主催:ロボカップアジアパシフィック委員会、ロボカップアジアパシフィック2021あいち開催委員会
共催:中日新聞社
後援:文部科学省、経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

 

 

東海初「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の 実践的な新大学「専門職大学」として、2021年4月に開学。世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した教育で、グローバルに活躍できるイノベータを輩出します。名古屋駅前の校舎には、AIやVR、モーションキャプチャーをはじめとした最先端のソフト・ハードを導入。国立大学法人名古屋工業大学 初代学長・松井学長が牽引する指導陣には、各専門分野で高い実績をあげる「研究者教員」に加え、トヨタ、デンソー、NTTなど名だたる企業出身の「実務家教員」がそろい、これからの産業界や社会のニーズに応える高度な実践力や応用力が身につきます。