ugo株式会社は、三井住友海上火災保険株式会社および株式会社プロエージェントと共同で、業務DXロボット「ugo」向けの専用補償「ugoあんしん補償パック」を開発しました。労働力不足解消の手段としてサービスロボットの導入が進む中、対人対物事故のリスクに対応するための賠償責任保険を含むこの補償パックは、2024年12月から提供されます。補償内容はロボット操作ミスによる第三者への損害賠償や従業員の怪我に対する治療費負担など、ロボット利用の安全と安心を確保します。
以下、プレスリリース引用
業務DXロボットの開発を手掛けるugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社(本社:東京都千代田区神田駿河台3-9、代表取締役社長:舩曵 真一郎、以下 三井住友海上)と株式会社プロエージェント(本社:東京都千代田区神田小川町3-28-9、代表取締役社長:前田 裕一、以下 プロエージェント)と業務DXロボット「ugo」向けに専用補償「ugoあんしん補償パック」を開発し、補償サービスとして、2024年12月より提供を開始いたします。
●開発の背景・目的
昨今、労働力不足の深刻化を背景にサービスロボットを業務に導入することが急速に広がりつつあります。ロボットが一般社会で活躍するシーンが増える一方で、人やモノとの接触に伴うトラブルも増加傾向にあり、対応が追いついていない現状があります。特にロボットの普及スピードに対して補償制度の整備が十分でないことから、導入をためらう声も多く聞かれます。
このような課題を解決し、サービスロボットの利用をより安全・安心に進めていただくため、ugoは三井住友海上と共同で、サービスロボットの利用シーンにおける対人対物事故に備える賠償責任保険を開発しました。この補償は、運用サポートも含めたトータルサポートプラン「ugo安心補償パック」として提供し、業務DXロボット「ugo」の導入に伴うリスクを包括的にサポートします。
●「ugo安心補償パック」の概要
「ugo安心補償パック」は、ロボットの操作ミスや設定の誤りなどによって、第三者への身体障害・財物損壊により被った法律上の損害賠償責任に対する補償(※但し、著しく不当と判断される治療費の請求については、保険金をお支払いできない場合があります。)や事業者の従業員が怪我をした場合に治療費等を負担することで、安心してご利用いただけるugo独自の補償制度です。
また、日々の運用サポートとして、電話サポートに加え、ugo認定技術者による丁寧なサポートも含まれています。さらに、過失や事故による損傷に対する修理サービスとして、「あんしん修理サービス」をご利用いただけます。こちらは、1回あたりのロボット修理費用を大幅に抑えることができるサービスです。このような専用補償を新設することで、サービスロボットの固有リスクに対応し、関係者の安全と安心を確保し、サービスロボットのさらなる普及促進に貢献してまいります。
●今後の展開
三井住友海上とプロエージェントとugoは、サービスロボットの技術の進化と市場の変動にいる中で、安心安全なサービスロボットの普及を後押しし、専門知識や運用データの分析を通じて社会課題の解決や持続的な発展に貢献します。
●業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」とは
“ugo” は、遠隔操作とAI⾃動モードのハイブリッド制御を採⽤した業務DXロボットです。
設備や業務内容にあわせてロボットを選べ、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献します。
■ugo株式会社 会社概要
所在地 : 東京都千代田区東神田1−7−8
設 立 : 2018年
代 表 :松井 健
事業内容:ugoソリューションの提供・運用、RaaSフレームワークの開発・提供・運用
U R L :https://ugo.plus/