株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸 TEL 049-293-6138)は、荒地で使用する無人走行車のベースとなる汎用フレーム、AT-BUGGYを発売いたしました。
AT-BUGGYシリーズは、オフロードタイヤを装着した4輪駆動シャーシで、シンプルなサスペンション機構と相まって高い走破性を持っています。モーター駆動装置は、コンピューターに接続容易な物となっており、AIやGPSを使ったローバー型ロボットの開発が容易になります。ローバー制御システム「AT-DRIVE®️」の組込みにも適したシステム構成となっています。

AT-BUGGYは、各パーツをモジュール化しており、ミスミ30mm角アルミフレームで構成されているため、お客様の用途に合わせて様々なサイズへカスタマイズが可能です。
100kg以上のペイロードを生かし、農地での運搬作業、各種機械の自動化、センサーなどを取り付け動くIoT機器としての活用、警備などの分野で活用いただけます。
バッテリーの対応電圧も、12V〜28Vと幅広く、マキタの電動工具用14.4V/18Vバッテリーなどを使用することも可能です。(アトラックラボでは、マキタバッテリーの取扱は行っておりません)
ベースモデルの参考価格は、35万円(税別)バッテリー、充電器別
Ardupilot CubeでのGPS自律走行モデル 45万円(税別)バッテリー、充電器別
 ※このモデルは、別途トレーニングが必要になります。

荒地での走行事例

芝刈機の牽引を行い、Ardupilot Cubeを使用してGPSによる自律走行をさせた例

AT-BUGGYをベースとしたお客様オリジナルモデルの設計、ソフト開発を承ります。

【本件に関するお問合せ先】

株式会社アトラックラボ
メールアドレス:sales@attraclab.com