パワードウェア「ATOUN MODEL Y」ロボット大賞 優秀賞（サービス分野）受賞

ロボット大賞は、経済産業省、一般社団法人 日本機械工業連合会、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省が共催するもので、日本のロボット技術の発展やロボット活用の拡大などを促すため、特に優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取り組みなどを表彰する制度です。8回目を迎えた今回は、約160件の応募があり、13テーマが表彰されています。

2018年10月17日（水）、東京ビッグサイトで行われた表彰式には、社長の藤本弘道とデザイナーの森川史崇が出席しました（※2）。ATOUNのパワードウェア「ATOUN MODEL Y」は、物流・工場・建設・農業分野への販売実績に加え、現場ニーズを踏まえた開発と基本性能やコストに対するユーザー視点の面を高く評価されました。

■ATOUN　社長　藤本のコメント

「現場の声を真摯に受け止め、製品化に取り組んできたことが認められ大変光栄です。次は以前からご要望いただいており、NEDO（※3）でのプロジェクトが終了した腕をアシストする機能を追加して、しんどい（関西の言葉で「つらい、苦しい」の意）現場をさらに楽にできる製品開発を進めてまいります」

■ATOUN　デザイナー　森川のコメント

「パワードウェアという新しいものを活用いただくために、現場の使い勝手を優先するデザインを意識しました。ユーザーインターフェースのわかりやすさ、アシストの力が逃げないようにいろいろな体型にフィットさせる工夫などが認められたことは大変嬉しく思います。ただ、やっと実用レベルに到達したところですので、今後はまだ現場に数多くある課題と向き合い、さらによいデザインを追求していきたいと考えています」

これからもATOUNは、現場の声に耳を傾けながらロボット技術を活用し、“しんどい現場”を楽にするパワードウェアを使用したサービスの提供に取り組んでいきます。

※1：腰用パワードウェア「ATOUN MODEL Y」
床面付近から腰の高さでの荷物の持ち上げ下げの際に、腰の負担を軽減する、着るロボット
http://atoun.co.jp/products/atoun-model-y

※2：▼「第8回ロボット大賞」ガイドブック該当ページ（PDF：2.05MB）
http://www.robotaward.jp/winning/8th%20Robot-GBsingle12.pdf

※3：NEDO
「エネルギー・地球環境問題の解決」や「産業技術力の強化」実現に向けた技術開発の推進を通じて、経済産業行政の一翼を担う国立研究開発法人

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・パワードウェア「ATOUN MODEL Y」を食品リサイクル事業に導入～負担軽減と効率向上で働き方を革新～（2018年8月8日）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003167.000003442.html

・農業、流通、建設など、さまざまな分野で「働き方改革」を実現。“着るロボット”パワードウェアの効果を「人手不足対策展 2018」で紹介（2018年7月12日）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003150.000003442.html

・40％軽量化に成功。介護用途にも対応した腰用パワーアシストスーツ「ATOUN MODEL Y」を発売～過酷な作業現場で得た知見を、介護現場にも活用（2017年12月21日）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002953.000003442.html

・40% Weight Reduction – ATOUN to Launch New Power Assist Suits for the Hip, Suitable for Caregiving（2017年12月21日）（英語）
https://news.panasonic.com/global/topics/2017/53494.html

【本件に関するお問い合わせ】

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電話：0742-71-1878
お問い合わせページ：http://atoun.co.jp/contact
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