成田国際空港のターミナルビルの中を巡回し、異常を検知する「警備ロボット」が、国内の空港で初めて、成田国際空港に導入されることになりその活動の様子が動画で公開されている。

警備ロボット

警備ロボットは、東京オリンピック・パラリンピックで見込まれる利用者増加に向け、館内の警備強化による安全を確保するのが狙い。第1,第2ターミナルにそれぞれ2台ずつ設置されることとなる。

これまで警備員の目で実施していた巡回監視業務に、ロボットのカメラを通じた画像監視等が加わることで、人とロボットの力を融合させた、より高度で効率的な館内警備を実現可能としている。


FNN.jpプライムオンラインより:https://www.youtube.com/watch?v=1iOTPtGAZU0

ロボットは人間を減速して避けながら、時速4kmで指定されたルートを巡回する。
障害物が回避が可能な完全自立走行型となり、全方位カメラで監視し、画像解析によって放置されたものや危険物などを検知する仕組み。


FNN.jpプライムオンラインより:https://www.youtube.com/watch?v=1iOTPtGAZU0

今後の成田国際空港会社

成田国際空港会社(NAA)はロボットの導入によって、一層の警備強化に取り組むとともに、ロボット等の最先端技術を活用し、より高度な警備を実現を目指す考え。