​ロボティクスプラットフォームを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下ラピュタロボティクス)は、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」に「Put to Light (誤ピッキング防止アシスト)機能」を追加します。本機能は、ラピュタPA-AMRのトレーに搭載されたLEDが指定エリアで点灯することで誤ピッキングを減らし、生産性を向上させるピッキング時のアシスト機能です。

■Put to Light (誤ピッキング防止アシスト)機能、開発の背景と目的

ラピュタPA-AMRは2020年7月に商用化して以来、多くのお客様にご利用頂けるようになりました。
作業スタッフと協働でピッキングを行い、荷物の搬送の代行とピッキングルートの最適化を図ることで、生産性向上とピッキングスタッフの歩行時間削減を可能とする最新のロボティクスソリューションを提供してきました。ラピュタPA-AMRを導入いただく機会も増えている中で、物流現場におけるピッキングミスを防ぐ方法などを相談いただく機会、さらなる生産性向上への機能追加について、ご要望もいただいておりました。この度、そうした物流現場からの声や市場ニーズへ応えるために、Put to Light (誤ピッキング防止アシスト)機能の追加を実現いたしました。

■Put to Light (誤ピッキング防止アシスト)機能について詳細

1. コンテナへのペアリング時
LEDが点灯し、コンテナの置き場所を指定。
コンテナに合わせてLEDの色を設定可能、また、コンテナのサイズに合わせてLEDの点灯幅を設定可能。

2. ピッキング時
ピッキングした商品を入れるコンテナの場所をLEDの点灯で指定。

3. 荷降ろし時
荷降ろし対象のコンテナをLEDの点灯で指定。

※Put to Light (誤ピッキング防止アシスト)機能について
導入に際して詳しい内容、費用については下記のお問合せフォームからお願い致します。
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/contact-us/

今後もラピュタロボティクスは、今後も現場で使えるロボットサービスを通じて、人々の生活を豊かにすることを目指し、取り組みを加速してまいります。

■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と、「rapyuta.io」を弊社自身で活用した、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界20ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。