パナソニック株式会社は、ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」において、掃除状況が確認しやすく、より快適に部屋の掃除を任せられるソフトウェア「RULO AI」のアップデートを2021年4月下旬より開始します。掃除後のお掃除記録 ゴミマップのアップデートにより、ゴミの量・ゴミが溜まる場所がより分かりやすく進化し、走行軌跡も確認することができるようになります。これによりお客様のロボット掃除機に対する「きちんと掃除ができているのか」などの不安を更に解消し、より安心して掃除を任せられるパートナーとして進化していきます。

三角形のフォルムでおなじみの「ルーロ」は、2015年の発売以来、部屋の隅や壁ぎわなどの掃除をしにくい場所もしっかりと掃除ができるロボット掃除機として、好評です。2020年4月には360°全方位の間取りと自己位置を素早く正確に認識する業界トップクラス(※1)のレーザーセンサーを使用した空間認識技術「レーザーSLAM」を搭載し、家事負担の軽減とクリーンな空間の提供のために進化してきました。また新しい生活様式においても、便利な機能で家事や在宅ワーク中でも賢く掃除を行います。

「RULO AI」はアップデートを重ねてお客様のロボット掃除機への不安を解消してきましたが、今回のアップデートでは掃除後に表示されるゴミマップが改善され、従来の掃除性能と合わせてより安心して掃除を任せられるようになりました。

※1 国内ロボット掃除機搭載のレーザー細分化計測力において(2020年2月10日現在)パナソニック調べ
【検証条件】465 mm幅の平面壁に対し1 m離れた場所からレーザーを水平に照射し、壁面に照射されたポイント数を測定【結果】照射ポイント数29点

【掃除後にゴミ量や走行軌跡をわかりやすくお知らせ】
「ルーロ」は掃除後の掃除記録として、掃除したエリアのゴミの分布を表示するゴミマップが作成されます。「ルーロ」が掃除した範囲や、ゴミのたまりやすい場所が把握でき、掃除スケジュールを立てるのに役立てることができます。

今回のアップデートでは、ゴミマップにおいてゴミ量と「ルーロ」の走行軌跡を画面の切り替えで確認することができるようになりました。部屋の壁や障害物・未掃除の床の表示・ゴミの量が色の濃淡で確認できるなど、より正確に掃除した範囲を確認できます。これにより、家具の配置の見直しなど、次回以降の掃除行動の改善へと繋げることができます。

【1】「ゴミ量」の確認

■「ゴミ量」を示す画面の進化
ゴミ量の確認画面では、ゴミの分布に加え、部屋の壁・障害物・未掃除の床などが新たに表示されることで、掃除ができた範囲がより正確に確認できるようになりました。

■色の濃淡でゴミの量が一目瞭然!ゴミが多い場所は重点的に掃除
クリーンセンサーが床面のゴミ量を検知し、色の濃淡でゴミの量を表示。ゴミがどれだけ取れたのかを一目で確認できることで、しっかりと掃除できた達成感を得られます。
また 「ルーロ」はゴミの多い場所では吸引力を上げたり往復走行をするなど、ゴミの量に合わせて最適な掃除をします。

■ゴミ量の表記
集めたゴミの量を色の濃淡で表します。またゴミの量に合わせてロボットの吸引力・速度・動作が変わり、ゴミが多いところはしっかりと掃除をしてくれます。

【2】「走行軌跡」の確認

「ルーロ」の走行軌跡を掃除中だけでなく、掃除後にもゴミ量の画面と一緒に確認できるようになりました(※2)。

■走行軌跡をアニメーションで再生表示(壁・床の表示は固定)
掃除後には、「ルーロ」走行軌跡をアニメーションで確認できます。どのように掃除がされたかを、再生速度をお好みに合わせて設定し、詳細に確認することができます。

【3】エラー表示の確認と改善

ゴミマップ上でのエラー箇所表示に加え、エラーマークをタップすることで詳細を確認できるようになりました。掃除しやすい部屋づくりに役立てることができます。

■エラー詳細の例
「タイヤが床面から離れました。確認してください」というエラー
→エラー箇所での段差・障害物を確認し、走行の妨げになっているものを移動させてください。

※2 従来は掃除中のみの表示

■対象機種およびアップデート方法
「RULOナビ」アプリ・本体ソフトウェア「RULO AI」のアップデート関連情報
https://panasonic.com/jp/support/soji/(4月下旬より掲載予定)

・対象機種
MC-RSF1000、MC-RSF700、MC-RSF600

https://www.youtube.com/watch?v=crYo8pR3lrU

【新しい生活様式にも対応!静かにしっかりと掃除をこなす「ルーロ」】
掃除性能はもちろん、「音ひかえめ設定」のほか、仕事部屋に立ち入らせない「エリア設定」など、在宅中心の新しい生活様式にぴったりな機能をもつ「ルーロ」。
これからも「RULO AI」のアップデートとあわせて、ますます便利に進化していきます。

<「ルーロ」の特長>

【1】 独自の三角形状で際までしっかり掃除

独自の三角形状が特徴の「ルーロ」は、ブラシがスミまでしっかりと届くため、ロボット掃除機が取り残しやすい部屋のスミや壁ぎわ、家具のキワまで丁寧にしっかりと掃除をすることができます。

■「ルーロ」の特長紹介 掃除性能
https://panasonic.jp/soji/products/rulo/function/performance.html#triangle

【2】「360°レーザーセンサー」で、間取りをすばやく把握

360°のレーザーセンサー(レーザーSLAM)は、すばやく正確に間取りや障害物の場所を把握します。暗い部屋や、部屋数の多い間取りもしっかりとマッピングすることができるので、今まで見逃していた場所のゴミまでしっかり掃除します。

■「ルーロ」の特長紹介 最新技術
https://panasonic.jp/soji/products/rulo/function/technology.html

【3】在宅中にも便利な「音ひかえめ設定(※3)」と「エリア設定」で快適に掃除
実感音を約21%(※4)カットした「音ひかえめ設定」では、静かな事務所の中と同じレベルまで気になる運転音を抑えることができるので、在宅中の使用にもおすすめです。家事や在宅ワークをしながらでも、運転音を気にせず掃除を行えます。
さらに、作業をしている部屋に入らないよう「エリア設定」で掃除をする範囲を設定することもできるので、在宅中もお掃除は「ルーロ」に安心して任せることができます。

■ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」製品ページ
https://panasonic.jp/soji/products/rulo.html

※3 音ひかえめ設定にすると、通常よりゆっくり動いて静かにお掃除します。
※4 MC-RSF1000・700・600自動モード時(SONE値 7.1、dB値 50.1 dB)とMC-RSF1000・700・600音ひかえめ設定時(SONE値 5.5、 dB値 47.8 dB)の比較。ウレタン上においた0.9 m×0.9 mの床材上を自動モード・音ひかえめ設定で走行させて、床材中心の上方1.5 mでパナソニック自主基準により測定。騒音レベルを表す単位はdBですが、実際耳に聞こえる音の大きさとして定められた尺度が、音の感覚量SONE(ソーン)です。