ロボット掃除機が2002年頃にアイロボット社の「ルンバ」によって普及が始まり、今となっては国内外に問わず様々なコンセプトを持ったロボット掃除機が各社で開発されてきた。
しかし、どのブランドの製品でも非常に高価で導入するのを躊躇ってしまうものだったが、ロボット掃除機がの老舗であるアイロボット社がロボット掃除機「ルンバ」のサブスクリプションサービス「Robot Smart Plan(ロボットスマートプラン)を発表した。

アイロボット社HPより(http://www.irobot-jp.com/robotsmartplan/)

6月8日より専用ページ(https://www.irobot-jp.com/robotsmartplan/)にて受付を開始する。
6月8日は「ルンバ」の日とのこと。

アイロボット社HPより(http://www.irobot-jp.com/robotsmartplan/)

一般の掃除に比べると高価なロボット掃除機を導入するのはハードルが高かったが、今回の発表で製品を気軽に試せるのは大きな魅力だ。アイロボット社も手軽に利用してもらいたい意図とともにロボット掃除機の魅力を訴求するのが狙いだろう。

対象モデル

アイロボット社HPより(http://www.irobot-jp.com/robotsmartplan/)

・ハイエンドモデル「ルンバ i7+」(月額3,800 円)
「ルンバi7+」は、2019年3月に登場した最新モデル。
Imprint™スマートマッピングとクリーンベース™(自動ゴミ収集機)が導入されて更に性能が向上した。ルンバが家の間取りを学習し記憶することで、掃除する場所を自在に選ぶことができる。
また、スマホアプリでの操作が可能で、GoogleアシスタントやAmazon Alexaといった音声アシスタントによる操作にも対応している。

・上位モデル「ルンバ 980」(月額2,800 円)
アイロボット社独自のナビゲーションシステム「iAdapt®2.0 ビジュアルローカリゼーション」を搭載
フロア全体の間取りを正確に把握し、ルンバの位置情報を判断する。
複雑な形状や障害物の多い環境下においても、複数の部屋をすみずみまで、ボタンひとつ押すだけでまんべんなく清掃する。
「ルンバi7+」同様にGoogleアシスタントやAmazon Alexaといった音声アシスタントによる操作にも対応している。

・スタンダードモデル「ルンバ 641」(月額1,200 円)
伝統的なスタンダードモデル。ルンバ独自の 3 段階クリーニングシステムで、ホコリやチリ、大きなゴミまでしっかりかき出し清掃する。
ナビゲーションシステムは高速応答プロセス「iAdapt(アイアダプト)」を搭載し、数十のセンサーが部屋の状況を正確に把握し、ゴミの多い場所はキレイになったと判断するまでブラッシングを繰り返し集中的に清掃する。ルンバが入らせたくない場所に設置するバーチャルウォールが付属する。(Wi-Fiや音声アシスタントには対応しない。)

いずれも契約期間は36カ月で、契約満了時に所有権がユーザーに移転、3年ローンでルンバを購入するイメージだ。
※1年以内は解約・返品不可となる。

アイロボット社について

アイロボットは、世界的に有名な家庭用ロボットメーカーだ。家庭内外でも使え、人の暮らしを支援するロボットの設計・製造を行っている。2002年にロボット掃除機ルンバを発売してから”ロボット掃除機市場”が誕生したと言っても過言ではない。

「一家に一台」のロボット掃除機の普及を掲げ、これまでも幅広いラインナップを展開することで普及拡大を目指してきたアイロボット社の今後にも期待したい。

関連リンク

Robot Smart Plan:http://www.irobot-jp.com/robotsmartplan/
アイロボット社:https://www.irobot-jp.com/