以下、プレスリリース引用
音声認識・発話機能を活用したロールプレイで
楽しみながら英語を学習
株式会社アルク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中伸明)とシャープ株式会社(本社:大阪府堺市、代表取締役会長兼社長:戴正呉)は、アルクの運営する子ども向けの英会話教室「アルク Kiddy CAT英語教室」において、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した 授業を、本年5月より順次開始します。
アルクは、ロボホンが生徒のモチベーションや自発的に学ぶ意欲を向上させるためのツールとして有効であると判断し、このたび正式に採用を決定しました。順次、ロボホンを活用したレッスンの拡大を図ります。
授業では、アルクの小学生向け英語教材「STEP」のコンテンツをインストールしたロボホンを用い、ロボホンの音声認識・発話機能を活かした英語のロールプレイを行います。正確な発音で話しかけなければロボホンが応答しないなど、ロボホンとの英会話が正しい発音やリスニング力の習得に役立ちます。また、ロボホンが撮影した動画を、あらかじめ設定したメールアドレスに送信可能なので、授業中の子どもの様子を保護者がスマートフォンで確認することができます。
アルクは、将来的には、教室内での利用だけでなく、生徒一人一人の学習状況に応じて予習・復習をサポートする自宅学習ツールとしてロボホンを導入することも検討しています。
アルクは今回のプロジェクトを皮切りに、EdTech※事業にさらに注力し、シャープはコミュニケーションロボットの教育分野でのさらなる価値創造に取り組んでまいります。
■ 概要
開始時期:2019年5月以降順次
場所:「アルク Kiddy CAT英語教室」
利用機器:モバイル型ロボット「ロボホン」
SR-05M-Y(非歩行/Wi-FiⓇモデル)
利用教材:小学生向け英語教材「STEP」
※ EducationとTechnologyを組み合わせた造語で、テクノロジーを活用して教育分野にイノベーションを起こす取り組み。
■ 授業の様子をカメラで撮影、保護者に送信する機能イメージ
「アルク Kiddy CAT英語教室」について
(https://www.alc.co.jp/kcschool/index.html)
アルク Kiddy CAT英語教室は、株式会社アルクが運営する2歳児から中学生を対象とした英語教室として、全国に約1,000校の教室を展開しています。開設から25年、「“自分のことばで伝える力”を伸ばします」をスローガンに、実践的な英語力を身につける学習カリキュラムを提供しています。
年齢や発達段階に応じた学習環境とコース設定で、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの力を総合的に伸ばし、英語をコミュニケーションツールとして使える「真の英語力」を育んでいきます。
「ロボホン」について
(https://robohon.com/)
ロボホンは、シャープ株式会社と、ロボットクリエイターの高橋智隆氏(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役)が共同で開発し、2016年5月に発売した会話のできるモバイル型ロボットです。小型のサイズで、身振り手振りを交えて会話したり、歌ったりすることができます。
●「ロボホン」「Robohon」はシャープ株式会社の登録商標です。
● Wi-FiⓇは、Wi-Fi AllianceⓇの登録商標です。
≪お問い合わせ先≫
アルク Kiddy CAT 英語教室本部 TEL:03-3556-1323 (10:00-17:00/平日のみ)
シャープロボホンサポートセンター TEL:050-5577-7649 (10:00-17:00)