VFR株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:湯浅 浩一郎 以下VFR)は、プリセールス及び販売後のカスタマーサポートと品質保証を行う、PC業界と同様のカスタマーサービスの開設に向けて、高知県企業2社と連携開始いたします。サービスパートナーとして、ソフトウェア企業向けにカスタマーサポートセンター事業を展開する株式会社SHIFT PLUS(本社:高知県高知市 代表取締役:綿貫健吾、以下SHIFT PLUS)と、高知県を中心にITハードウエアの販売及びアフターサービス・ドローン講習までを行う株式会社エレパ(本社:高知県高知市 代表取締役: 上田 哲也 以下エレパ)が参画します。2023年3月より開始予定です。
1. カスタマーサポート立ち上げの背景
2022年12月に、第三者上空飛行が可能となる「レベル4」が解禁とされる航空法の改正が施行され、ドローンの本格的な社会実装が始まろうとしています。人手不足を補い、これからのビジネス・地域創生を担うドローンは、物流・災害対策・点検など、様々なシーンで活躍していきます。そのため、社会実装に向けたカスタマーサービスの重要性が高まっています。
2. ドローン業界における課題
国産のドローンメーカー及びサービサーはスタートアップ企業が多く、カスタマーサポートを行うリソースがないことが課題となっています。スタートアップ企業の開発リソースがトラブル対応等もこなしているのが現状で、この課題を解決することで開発スピードを止めることなく、必要な情報を開発や製造委託業者へ適時フィードバックすることが可能になります。
3. サービスパートナーについて
VFRは、VAIO株式会社の子会社として設立され、ITハードウェアのカスタマーサポート・テクニカルサポートの重要性を理解しています。PC業界のカスタマーサポートのナレッジを活かしたカスタマーサポートを立ち上げるため、「ITソフトウェア」のカスタマーサポートのナレッジを保有している株式会社SHIFT PLUSと、高知県を起点として「ITハードウェア」のフィールドサービスを行う株式会社エレパと連携し、ドローン業界ベンチャー企業のカスタマーサービスを代行します。
まずは、2023年3月より、カスタマーサポートの基本である法人専用の「コールセンター」を立ち上げ、ドローンの社会実装を促進し、市場規模の拡大を狙います。
① 購入前(before purchase)…コンサル、見積、製品紹介
② 購入 (point of sales)…支払い、出荷、使い方
③ 購入後(after purchase)…トラブル対応、返品、TS
4. VFRの今後の役割
VFRはドローンの量産設計、量産、品質保証、販売サポート、アフターサービスなど、ドローンの社会実装になくてはならないサービスを今後も展開して参ります。カスタマーサポートサービスを皮切りに、ドローン業界として必要な情報を蓄積し、それを製品開発から製造にフィードバックすることで、安心安全なドローンの社会実装に貢献して参ります。
<VFRについて>
社名 : VFR株式会社
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31F
代表者 : 代表取締役社長 湯浅 浩一郎
設立年月日 : 2020年3月12日
URL : https://vfr.co.jp/
事業内容 :小型無人航空機(ドローン等)および付随するソフトウェアの企画、設計、製造、販売、修理、保守、点検、輸出入、並びに設計、製造、修理の請負。これらに付帯する、技術支援、設計支援及び、生産・販売のオペレーション支援や計画立案等の支援、等
<SHIFT PLUSについて>
社名 : 株式会社SHIFT PLUS
所在地 :高知県高知市駅前町1-8第7駅前観光ビル
代表者 :代表取締役 綿貫 健吾
設立年月日 : 2015年4月6日
URL : https://shiftplus.inc/
事業内容 :ソフトウェア品質保証事業、カスタマーサポート事業、地方創生事業
<エレパについて>
社名 : 株式会社エレパ
所在地 :高知県高知市南御座2番12号
代表者 :代表取締役 上田 哲也
設立年月日 : 1993年1月(創業1989年)
URL : https://www.elp.co.jp/
事業内容 :パーソナルコンピュータ及び事務用品販売、修理、サポート、レンタル、保守、ソフトウェア開発、教育、制作、ドローン販売・講習、学校現場におけるICT支援事業