株式会社シャンティ(代表取締役 稲垣幹矢)は、自社ソリューションであるパラメディSを活用して、4月27日から5月31日まで羽田空港国際線ターミナル4階にあるラーメン店「せたが屋」にて、TAPIA(MJI製)とKebbi(NUWA Robotics製 *1)を設置し、訪日外国人を含む来客者に対して、食券の購入を促す案内などをロボットたちにさせる実証実験を開始します。

*1今回のNUWA Robotics社製のKebbiは、日本代理店である三信電気株式会社から提供されており、音声合成エンジンは4言語ともHOYA株式会社のVoice Textを利用しています。
 
imageKebbi
 
 
imageTAPIA
 
パラメディSは、患者に対して行われる医療説明の中で、毎日繰り返し説明される業務をロボットに代行させるためのコンテンツマネージメントシステム(CMS)であり、白内障手術をはじめとした説明を全国の病院で提供しています。また今回利用するTAPIA、Kebbiだけでなく、pepper(ソフトバンク製)、Xperia Hello(SONY製)、RoBoHoN(SHARP製)、PLEN CUBE(Plen Robotics製)の6種類のロボットに対応した国内唯一のロボット向けCMSです。

image

今回、株式会社せたが屋(代表取締役 前島 司)と共同で、パラメディSの多言語対応機能を活用し、飲食店向けのロボットの導入効果を検証します。

実証実験の詳細は以下の通りです。
 
 
【実証実験詳細】

実証場所:せたが屋 羽田国際空港店(羽田空港国際線ターミナル 江戸小路4階)

実証時期:2019年4月27日〜5月31日

実証ロボット:TAPIA(MJI製)、kebbi(NUWA ROBOTICS社)

実証内容:日本語・英語・韓国語・中国語において以下の説明を実施

(1)せたが屋ラーメン紹介

(2)食券購入方法案内

(3)LINEアカウント登録案内

(4)ラーメン占いによる商品紹介

image羽田国際空港店舗での設置の様子

実証実験の結果を踏まえて、パラメディSの医療分野以外への展開について検討をしていきます。
 
 
企業名:株式会社シャンティ
担当者名:近藤 幸一
Web:http://www.shanti-robo.co.jp