IT技術の発展と共にロボットの可能性は拡大し続けており、生活の一部にロボットが介入しているのも事実だ。
ロボットは生活だけでなく我々の想像もつかないほど多方面に開発・研究が進められている。

多方面に開発されていく背景、世の中のありとあらゆるロボットの中には画期的なロボット以外にも、ちょっと変わったユニークなロボットが多く存在する。
そのようなロボットの中から、弊社独自の観点で「ユニークなロボット」という枠でランキング形式で紹介する。

【10位】「ルンバ」

アイロボット公式HP:(https://www.irobot-jp.com/)

掃除の常識を変える!自動清掃ロボット
ルンバは、iRobotが製造・販売するロボット掃除機である。
室内の段差や障害物を検知しながらアイロボット社独自のアルゴリズムで床を掃除するルンバは、利便性のみならず愛らしさから人気となり、ロボット掃除機の代名詞ともいえる存在となっている。
SNS上では、犬や猫などのペットがルンバの乗る姿が話題となった。

【9位】「高坂ここな」

スピーシーズ公式HP:(http://robo-pro.com/speecys/)

繊細な動きの等身大モーションフィギュア
ロボットプラットフォームを開発・提供しているスピーシーズ制作した等身大のロボットだが、大きさに反して滑らかで繊細な動作が可能となっているのが特徴だ。
MikuMikuDanceと呼ばれる3DCG作成ソフトウェアで動作させることが出来る。

モーションフィギュアのプラットフォームでもあり、骨格・外装などをハードウェアの部分は自由にカスタマイズ可能で、様々な用途への応用が期待出来る。
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【8位】「HAL医療用下肢タイプ」

CyberDyne公式HP:(https://www.cyberdyne.jp/)

世界初のパワードスーツ型治療機器!
身体機能を改善・補助・拡張・再生することができるロボットで、主に緩徐進行性の神経・筋難病疾患患者の治療として用いられている。
装着者の下肢関節動作を補助し、リハビリ訓練などが出来る。
2016年1月には、厚生労働省中央社会保険医療協議会によって「HAL 医療用 下肢タイプ」の保険適用が決定され、2016年9月2日より医療保険適用が始まった。
治療用の本製品の他にも、重量物の運搬をサポートする製品も存在し、装着者が持てる重量の5倍を持ち上げることが出来る。

【7位】「クラタス」

水道橋重工公式HP:(http://suidobashijuko.jp/)

さまざまなイベントや展示会などに出演した巨大ロボ!
「クラタス」は、水道橋重工様が開発した巨大ロボットである。
重量約5トンの重厚な機体を、人形ロボット用制御ソフトウェアであるV-Sido OSによって制御している。ロボットに搭乗しての操作に加え、パソコンやタブレットなどによる遠隔操縦も可能だ。

2015年、クラタスはAmazon Japanに1億2000万円で出品され、ものの数時間で在庫切れとなる。
ちなみに配送料は350円だった。

【6位】「Pepper」

Pepper製品サイト:(https://www.softbank.jp/robot/consumer/products/)

個人用から業務用まで多用途な人形ロボット!
ソフトバンクロボティクスが手がけるヒューマノイドロボット 
商業施設へ商品の案内を担うだけに留まらず、家庭・商業施設など、コンシェルジュ的な役割での導入もされている。導入者によっては無限大の可能性を秘めたロボットだ。

近年では、コスプレや衝撃的な発言をPepperにさせたりと、シュールな利用方法がSNS上でも話題になっている。 気になる方は是非、検索してみてほしい。

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【5位】「ネモフ」

パルスボッツ公式HP (https://palsbots.net/)

優しく睡眠をサポートするおやすみロボット
ネモフは「ねむりのおとも」をコンセプトに開発された、モフモフのおやすみロボットだ。

ネモフには「おはなし」や「オルゴール」などの癒やし機能が搭載され、左右前後に揺れる可愛らしい動作と可愛らしい見た目を組み合わせ、睡眠に入るまでを補助してくれる。

撫でると現在の時刻をお知らせしてくれたり話しかけると寝ぼけたような返事を返してくれたりと、ユニークなロボットだ。

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【4位】「aibo」

aibo製品サイト:(http://aibo.sony.jp/)

SONYの可愛らしい犬型ロボット
AIBOは、ソニーが1999年より販売している、ペットロボットシリーズ。
一度、AIBOの新規開発中止が発表されるとともに、2006年に製造と販売が終了したが

2018年にデザインなどを変更して12年の時を経て発売された。
基本的な動物の振る舞い「おて・おかわり・ふせ・ハイタッチ」などの他にもゲームや、おもちゃを使った振る舞いを通して癒やし効果を受けることが出来る。
近年では、医療現場での研究を進めており、長期療養中の子供に限らないが、多方面にへのいやし効果の応用が期待出来るだろう。

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【3位】ユニボ

ユニロボット公式HP:(https://www.unirobot.com/)

個性を学習するパートナーロボット!
コミュニケーションだけでなく、日常生活の提案や家電のコントロールと、幅広い昨日を持つロボットだ。
ゲーム機能も備わっており、利用者とゲームを通じたコミュニケーションを取ることも可能で、ゲームに限らずだが、感情豊かに反応することが出来る。
どこか人間味を感じる独特な反応までの間や、ゲーム中に悩む姿がとてもかわいらしい。

ユニボ機能紹介(ゲーム):https://www.youtube.com/watch?v=-4Tez-WH9rQ

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【2位】「Qoobo(クーボ)」

ユカイ工学公式HP:(https://www.ux-xu.com/)

しっぽのついた、クッション型セラピーロボット
まるで生き物のように、優しく撫でるとふわふわと、沢山撫でるとブンブンと、そして動物のように気まぐれにしっぽを振って答えてくれる癒やしのロボットだ。
あえて音声や表情を省き、しっぽの動作だけで我々を癒やしてくれるユニークなコンセプトが特徴となっている。
しっぽの動きだけで、利用者の心理的な部分をくすぐり、ユカイ工学はストレス軽減効果があると示している。

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【1位】「SpotMini(スポットミニ)」

ボストン・ダイナミクス社公式HP:(https://www.bostondynamics.com/)

四足歩行型汎用業務用ロボットだ。
ネット上で一時期話題になった「BigDog」を開発したボストン・ダイナミクス社の最新の製品で、従来のものよりスマートで滑らかな動作をすることが動画から見て取れる。
ジャンプやムーンウォークの他、コミカルな動きと見せ場が多く、ついつい見入ってしまいそうだ。

SpotMiniは、自律移動が可能で、ドア・階段などの障壁も簡単に通過することができ、商用利用・建設現場での写真撮影などへの応用に期待されている。


ロボットは身近に

数年前までロボットは産業用が主とされ家庭への進出は遠い未来とされていましたが、企業向けのロボットをはじめとし、現在ではコンシェルジュロボットなどの家庭用ロボットが身近に増えている。
クラウドファンディングなどの資金調達法も知られ、ロボットを開発するだけでなくロボットの開発用のプラットフォームなどを提供する企業が増えている。
それらの企業が日本の経済を支え、我々の暮らしを手助けしてくれるロボットが普及することで、日本をさらに豊かに暮らせるようになる日を期待したいと思う。