株式会社ハロネットは、オフィス移転に伴い「働き方改革」積極的に取り組んでいく意向を示し、その一環として、来客者を自動で誘導する「案内ロボット」の運用を開始した。

「案内ロボット」は、受付後にカメラとマーカーによる誘導で、自動でエントランスから打ち合わせスペースまで、誘導してくれるシステムとなっている。

同社では、来客対応に多くの時間を割いてきたが、グループ会社統合により規模もこれまで以上に拡大するため、受付業務に割く時間も増加すると予想している。
そのため、「案内ロボット」を導入し受付業務の大部分をロボット対応にすることで、業務に割く時間が大幅に短縮される見込みだ。今後ロボットのバージョンアップによって、発声機能が可能となれば、より多くの来客対応をロボットにさせることが可能になる為、引き続き開発を進めていくとしている。

以下、プレスリリース引用

中小企業に向けたWEBマーケティング事業等を展開する、株式会社ハロネット(本社:東京都新宿区、代表取締役:住田悦郎)は、新オフィス移転に伴い、グループ会社の株式会社バークリーコンサルティングが企画・立案し、株式会社スタイル・フリーが開発したロボットの運用をスタートいたします。ボタン1つで完全自動で、ロボットが打ち合わせスペースへ案内してくれます。

案内ロボットを開発し運用スタート!

当社は事業拡大に伴い、グループ会社を統合し、オフィスを移転いたしました。移転に伴い「働き方改革」へも積極的に取り組んでいく予定です。その第一弾が”案内ロボット”です。株式会社バークリーコンサルティングが企画・立案し、株式会社スタイル・フリーが開発を担当。グループ会社3社がそれぞれの知見を活かし実用に成功しました。エントランスでの受付後、ロボットがカメラでラインを認識し、マーカーによる指示に従い、完全自動でエントランスから打ち合わせ(面談)スペースまで、誘導してくれるシステムとなっております。毎年、新卒説明会参加者を含め、約2,000人の来客対応があり、総労働時間の10%を占める約230時間を、この業務に費やしていました。3社のグループ会社が統合し、オフィス規模も拡大。これまで以上に受付業務に時間を取られることが予想される中、この案内ロボットの運用により、8割をロボット対応にすることで、今までの受付業務を約184時間短縮することを見込んでおります。


今後はロボットのバージョンアップにより、言葉を発する事などが可能となれば、より多くの指示をロボットにさせることが見込めるため、引き続き開発を進めて参ります。また、従業員からの要望の多かったスニーカー通勤を解禁したり、健康を重視したサービスの導入を予定するなど、従業員が働きやすい環境の整備に、今後も積極的に取り組んで参ります。

【新オフィスコンセプト】

3社の異なる会社が入居するオフィス構築のため、社員同士で気軽にコミュニケーションが取れ、自由な発想、自由な働き方ができるオフィスに仕上げました。文化が異なる会社、事業部が多いのでそこをしっかり分けながらも、コミュニケーションが生まれる仕掛けを用意。エントランスの右手には印象的なカウンタースペースを配置。フロア中央に配置した「コラボカフェ」は、より多くの社員が自由に使える空間に。オフィススペースではフリーアドレスを採用し、開放的で自由な空間を意識しました。打合せもできる限り会議室でなく、開放的なスペースで行えるようにファミレス席も各所に設けました。これから益々強化していく採用活動の為に、求職者が緊張しないスペース作り、遊び心のある空間となりました。カフェスペースは、他社の方や学生でも活用いただけるように、フリーWi-Fiの環境を解放しています。今後は、様々なロケ・撮影の場所としても各スペースを解放する予定です。


【株式会社ハロネット】

株式会社ハロネットは、WEBコンサルティング、WEBサイト制作、アプリ開発などの事業を展開しております。「会社の主役は社長ではなく社員である」という想いから、新しい事になんでも挑戦できる文化と組織を目指しています。チャレンジしやすい環境をつくり、仕事を任せることで人材育成を行なっています。2014年から6年連続でベストベンチャー100にも選出。

会社名   : 株式会社ハロネット https://www.he-llo.net
住所    : 新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー11F
代表取締役 : 住田悦郎
事業内容  : WEBコンサルティング事業、WEBアプリ事業、WEB制作事業、ビジネスコンサルティング事業、       HP事業
設立   :2009年
売上高  :23億円(2018年9月期/グループ全体)