「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、コミュニケーションロボットなどを企画・開発・するユカイ工学は、東京ガスとコラボし、家庭用のコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」を活用した子育て応援サービス【まかせて!BOCCO】の提供を6月13日より実施している。

コミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」

画像引用:(https://www.ux-xu.com/products)

「BOCCO(ボッコ)」とは

スマートフォンのアプリと連動し、外出中の住宅内の様子、家族や子供とBOCCOを通してメッセージのやり取りが出来き、家族間のコミュニケーションを助ける見守りロボットです。

「まかせて!BOCCO」

「まかせて!BOCCO」は、ユカイ工学と東京ガスが2018年に実施したとコラボ実証実験でコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」本体や、付帯するセンサを100世帯に貸し出した。

小学生前後のお子さまがいる子育て家庭においては、お留守番ロボット・コミュニケーションロボットとしての活用事例が多く報告され、育児サポートサービスとして企画された。

サービス概要

お留守番ロボット・コミュニケーションロボットとしての役割はもちろんのこと、「BOCCO(ボッコ)」が子育ての支援をしてくれる。

①今日のおはなし(オーディオブックの読み聞かせ)
https://audiobook.jp/で提供されている配信コンテンツの一部より毎月1回、10作品ほど更新される。

②生活リズムサポート(定時発話による生活習慣の改善サポート)
家庭用ロボットの普及、活用シーンが増え、より身近な存在となるロボットを目指して参ります。
毎日異なる『おはようメッセージ・おやすみメッセージ』が流れ、お子様の生活リズムを整えるサポートをしてくれる。

J-Startup企業

ユカイ工学は、経済産業省が推進するスタートアップ企業の2019年度の育成支援プログラムの「J-Startup企業」に選出されたが、ユカイ工学が、今後どのようなユカイなロボットを国内外へ展開していくのか見届けたい。