社会インフラDXのリーディングカンパニーである株式会社センシンロボティクス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:北村卓也、以下「センシンロボティクス」)が提供する太陽光パネル点検アプリケーション『SOLAR Check』が、旭電業株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:松岡徹、以下「旭電業」)に採用されたことをお知らせします。
旭電業は大型太陽光発電所をはじめとする高圧から特別高圧まで複数の太陽光発電所において運転保守管理及びメンテナンス業務を行っています。
旭電業が担当する太陽光パネルは全発電所を合わせると900メガワット以上にのぼり(※2023年6月時点)、点検には多くの時間を要していました。また、目視による点検はエビデンスを残しづらいといった課題もありました。
『SOLAR Check』は、赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンの自動航行とAIによる画像解析、点検結果レポート出力までを一気通貫で提供します。
自動航行で撮影を行うため、特別な技術を必要とせず現地スタッフが自身で対応できるようになります。また、AIによって自動で異常パネルとその発生場所が分かるため、迅速な点検結果レポートの出力が可能になります。
お客様の声
・ 自動航行で撮影を行うことでオペレーターによる撮影結果のバラつきがなくなりました。顧客に対してより精度の高い報告ができるため、『SOLAR Check』の導入を決めました。
・ 平均27万枚、最も大きい発電所では75万枚のパネルを四半期で点検する必要があり、目視点検では膨大な時間を要していました。ドローンを使うことで効率的かつ品質向上を実現することができました。
・ 導入後もカスタマーサクセスチームの運用支援が受けられるので安心して点検業務に注力する事ができています。
・ 危険箇所の撮影に有効であることが分かっているので、太陽光パネル以外にも、山間部で人が立ち入れない外周フェンスの点検や、災害時の調整池の水位計測などでも活用が進んでいます。
【センシンロボティクスについて】
センシンロボティクスは『ロボティクスの力で、社会の「当たり前」を進化させていく。』をミッションに掲げ、企業や社会が抱える課題を、ドローンをはじめとするロボティクス技術で解決する社会インフラDXのリーディングカンパニーです。
設備点検・災害対策・警備監視・現場管理など、業務における「労働力不足・ミス防止・安全性の向上・時間・コスト」や災害発生時の迅速な対応など企業や社会が抱える様々な課題を解決するためのテクノロジーとソリューションを提供しています。
豊富なプロジェクト実績で得られたノウハウを活用し、シナリオ策定から実証実験、実業務への定着化まで一気通貫で支援、老朽化する産業インフラや社会インフラの点検や、少子高齢化による労働人口の減少、激甚化する災害対策といった社会課題の解決を目指します。
本社所在地:東京都品川区大井一丁目28番1号 住友不動産大井町駅前ビル4階
設立:2015年10月
代表:代表取締役社長 CEO 北村卓也
http://www.sensyn-robotics.com