img

 
 
学習塾と言えば、『英会話・そろばん・音楽』など様々な選択肢が存在する。
その中で、近年特に注目を集めているのが、『プログラミングやロボット製作を教材とする教室』の存在だ。

今回、その最先端であるロボット製作で科学を学ぶ教室「crefus(クレファス)」の取材をすることができた。
 

■「Crefus(クレファス)」は、こどもたちが世界で活躍出来る力を育てる

ロボット教室「Crefus(クレファス)」は2003年に設立し、現在では全国各地にロボット教室を開校、幼稚園生から高校生まで幅広く、目的に合わせて学べる12コースを体系的カリキュラムで提供している。
教室では、ロボット製作を通じて子どもたちの興味、好奇心を掻き立てることで、理系知識を楽しみながら習得することが可能だ。

さらに、「Crefus(クレファス)」は、一般社団法人ロボット技術検定機構が定める「ロボット検定」の認定校である。
在籍する生徒たちの多くはこのロボット検定を目標にしている。目標があるからこそ、子どもたちは意欲的に学習に取り組むことが出来るのだ。
 

■ 世界標準のロボット教材

「Crefus(クレファス)」の基本教材は、世界の教育現場で認められている「レゴ®マインドストーム®EV3」と「レゴ®エデュケーションWeDo2.0」である。
保護者にとっても馴染み深いこの教材は、安心感と信頼性につながっている。
クレファスでは、教材を用い科学や情報技術を学ぶ中で、論理的な考え方や伝達の仕方、アイディア力を身につけることが出来る。
生徒たちが自ら組み立て動かせるロボット教材は、もはや道具ではなく「考具」(考える為のツール)とも言えるだろう。

そして、さらなる学習の為に「Crefus(クレファス)」の上級コースのカリキュラムでは、LEGO®教材から卒業し、より本格的なロボットキットVEX®EDRを採用している。
 

■ 世界を目指せる学習塾

「Crefus(クレファス)」で学習することの価値を高めているのが、「FLL(ファースト・レゴ・リーグ)」という世界大会の存在だ。
「FLL」は、世界88カ国以上から延べ32000以上のチームが参加し、世界各国の地方大会、全国大会で上位の成績を収めたチームが出場する、日本でも注目度の高い大会である。
「Crefus(クレファス)」が送り出す日本代表チームは、毎年堂々とした成績を収めている。
今回の取材と重ね、未来メディアはFLLの取材をすることもできた。後日記事を投稿予定だ。
 

■ Crefus(クレファス)がロボット教育を始めたきっかけ

2002年、文部科学省が完全学校週5日制を導入、授業数は大幅にカットされた。
理数系の授業数が減ったことに不安を抱いた㈱ロボット科学教育 代表取締役社長 鴨志田 英樹氏は、理数系の知識を楽しみながら学び、補える教育プランを考えていた。

当時、知人からいただいた一つのロボット作成キットを組み立てている過程に、滑車やテコの原理、三角比など様々な理数系の考え方や知識が詰まっていることを発見した。
高い学習効果が得られることに気づき、ロボット製作をカリキュラムに組み込むことで、現在の形となったという。
 

■ 教室の様子

子どもたちが自発的に目標を立てて行動し、楽しんで学習に取り組んでいる。
先生の質問に対し自らが導き出した結果を伝え、実際にロボットを動かしている様子はとても印象的だ。
一人一人が真剣な表情で手を動かしており、もはや「勉強させられている」と言う感覚を感じることはできない。
子供たち自身が自発的・能動的に学習に取り組む、これこそが理想的な教室内の風景と言えるだろう。

 

■ 深刻なIT人材の不足とCrefus(クレファス)の取り組み

近年、国内外IoT・AI・ビッグデータ活用の進化は著しい。その影響もあり、IT人材は非常に需要が高くなってきている。
その一方で、年々IT人材不足の課題は増え続け、2020年には30万人に達すると推計されている。
「Crefus(クレファス)」の優れたカリキュラムが、将来のIT人材不足解消への先駆けになる日も近いだろう。
今後のロボット科学教育のさらなる展開に期待したい。
 
 
 



 

【会社概要】

株式会社ロボット科学教育(Crefus)
代表取締役社長 鴨志田 英樹
〒215-0021 
神奈川県川崎市麻生区上麻生1-3-4 WAKAビル4F
TEL 044-959-1161 FAX 044-966-0507
Mail fujimoto@crefus.com
URL https://www.crefus.com/

img