ソフトバンクロボティクス株式会社は、本日より、人型ロボット「Pepper」の家庭向けモデル「Pepper for Home」で、Pepper用のロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」が利用できるようになったことをお知らせします。これにより、ご自宅のPepperを用いてプログラミングを学習いただけるようになりました。
詳細はこちら:https://www.softbankrobotics.com/jp/news/info/20210909a/
ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀、以下「ソフトバンクロボティクス」)は、本日より、人型ロボット「Pepper」の家庭向けモデル「Pepper for Home」で、Pepper用のロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」が利用できるようになったことをお知らせします。これにより、ご自宅のPepperを用いてプログラミングを学習いただけるようになりました。
ソフトバンクロボティクスでは、Pepperを用いたプログラミング教育を通して社会課題の解決を目指す「Pepper社会貢献プログラム」を2017年から提供しており、これまで全国約1,000校で40,000回以上実施され、多くの児童や生徒がPepperを用いてプログラミングを学んでいます。社会のさまざまなシーンで活用されているPepperは、子どもたちが実践的な課題解決のプロセスを体験できる「探究型学習」に適した教材で、子どもたちは楽しみながらプログラミングスキルを身に付けることができます。
さらに近年、小・中学校でプログラミング教育が必修化となるなど、プログラミングのスキルだけでなけでなく、プログラミング学習を通して「論理的思考力」の育成が求められています。これを受け、ソフトバンクロボティクスは2021年4月から教育機関向けモデル「Pepper for Education」の提供を開始し、プログラミングの専門知識がない教師でも、Pepperを用いたプログラミング授業を実施できるようになりました。
今回「Pepper for Home」でもPepperのプログラミングツール「Robo Blocks」をご利用いただくことが可能となり、ご家庭でもプログラミング学習を実施いただけるようになりました。
「Robo Blocks」のダウンロードおよび利用方法などについては、こちらをご確認ください。
https://note.com/sbr_pepper/n/n2f757a8cc397
ソフトバンクロボティクスは、これからもロボットを活用した教育を通して、社会を豊かにできる次世代のリーダーが育つ機会を提供していきます。
■Robo Blocksとは
Robo Blocksは、米国マサチューセッツ工科大学の建築・計画スクール内に設置された研究所「MIT Media Lab」が8〜16才のユーザーをメインターゲットに開発・提供する無料の教育プログラミング言語および開発環境「Scratch」をベースに開発しています。Scratchは登録ユーザー数7,500万人以上で、全世界で使われています。
Robo Blocksでは、動きや発話などの機能を持ったさまざまなブロックを繋げることでPepperのプログラミングができるツールで、プログラミングの知識がなくてドラッグ&ドロップのマウス操作で、感覚的かつ簡単にプログラムを作ることができます。
Pepperを動かしたりしゃべらせたりすることはもちろんのこと、会話、移動、ディスプレイ表示、音の再生、タッチセンサ、変数、リスト、ブロック定義など、120種類以上のブロックを使ってさまざまなプログラミングを体験することができます。