以下、プレスリリース引用
株式会社スカイウィングスは、「プラントにおけるドローン活用に関する安全性調査研究会」、「鉱山保安分野に係わる新技術に関する検討会(マルチローター)」へ経済産業省等と参画しドローン需要の拡大を点検分野で加速。JXTGエネルギー根岸製油所や住友大阪セメント秋芳鉱山での実証実験へ参加した。点検分野での事業拡大を目指していく。
株式会社スカイウィングスは、点検分野におけるドローン活用を促進している。
2019年1月~2月にかけて「プラントにおけるドローン活用に関する安全性調査研究会」を経済産業省や総務省等と共に集中的に開催した。ここではドローン技術側の委員として参画し、JXTGエネルギー㈱が保有する根岸製油所でのドローン設備点検テストや、プラントにおけるドローン活用のガイドライン策定へ参画した。プラントにおける点検作業は自主点検と法定点検に分かれるが、この費用は一事業者で数百億円規模での負担を行っているケースや点検期間中の設備停止によるロスといった課題は大きい。また災害時における人による緊急点検を代替するといったケースへの期待もされている。まずはプラントにおける自主点検への適用を目指すが、将来的に法定点検含めた活用を目指していく。
こうした点検へのドローン活用への期待は多く、昨年11月には同様に経済産業省等と共に「鉱山保安分野に係わる新技術に関する検討会(マルチローター)」へ参画し、住友大阪セメント㈱が保有する山口県秋芳鉱山(石灰石)でのドローン活用実験も参加行っている。ここでは全国の鉱山関係者が集まった。鉱山の敷地は広大で、敷地内での測量・輸送・点検・監視と言った業務へドローンが貢献し始めている。また利用ニーズも同様に高い。
既に株式会社スカイウィングスは点検における業務を拡大しており、橋梁点検においては安全意識の高いドローンオペレータと点検実施事業社とのマッチングや、点検に則した日本の特殊カメラ技術と海外のドローン企業をつなぐといった実績を拡大している。
ドローンは空撮分野の次の需要分野が必要であるが、多くの利権者が存在する複合的環境ではまだまだ活用しづらい現状がある。ただこうした点検は元々コストがかかっており、かつ作業者が危険を伴いながら実施しているケースが多い。加えてクローズドの環境であることから第3者が立ち入らない環境となりやすく活用しやすいとも言える。
空撮の次は点検分野が最もニーズやマッチングが高いと考え、同社は点検分野でのドローン活用を加速していく。
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