■ セキュアな国産ドローンSOTEN(蒼天)とLiberawareが開発する「LAPIS(ラピス)」がシステム連携を開始
■ 本システム連携により撮影動画の点群・3D 画像・オルソ画像等のデータ化が可能となることで、SOTEN(蒼天)の利活用の幅が広がることが期待

株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:鷲谷聡之、以下、ACSL)は、同社が提供するセキュアな国産ドローンSOTEN(蒼天)と、 株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市、代表取締役:閔弘圭、以下、リベラウェア)が開発する動画管理・画像処理申請が可能なクラウドサービス「LAPIS(ラピス)」がシステム連携を開始することをお知らせします。

今回の連携により、屋内点検用ドローン「IBIS」の撮影データだけでなく、「SOTEN」の撮影データをクラウドサービス「LAPIS」を使用することによって、3D化が可能になり、屋内・屋外にかかわらず、あらゆるデータを3D化することが可能になります。SOTENは、測量、インフラ点検、災害時の状況把握などの分野での活用が見込まれますが、本システム連携により撮影動画の点群・3D 画像・オルソ画像等のデータ化が可能となることで、より利活用の幅が広がることが期待されます。

【サービスイメージ】

【3D画像イメージ】

小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)について
ACSLのSOTEN(蒼天)は、高いセキュリティを実現したドローンへの需要が高まる中で開発した、セキュアな小型空撮ドローンです。データの漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現し、通信・撮影データは暗号化しているため、セキュリティ面でドローンの活用を不安に思われるお客様に安心してご活用いただけます。 また、最大対気速度15m/sの耐風性能や、日本においてより高精度な位置情報を把握することができるSLAS/SBAS(準天頂衛星システムみちびきのサブメータ級測位補強サービス)を搭載するなど、実現場で求められる飛行性能を持っています。
詳細はACSLの製品サイトをご覧ください。
https://product.acsl.co.jp/product/post-369/

動画管理・画像処理申請が可能なクラウドサービス「LAPIS(ラピス)」
「LAPIS」は屋内点検用小型ドローン「IBIS」で撮影した動画データを管理し、その動画から画像処理された3D化データも一元管理することができるクラウドサービスです。今回の連携により、「IBIS」だけでなく、屋外ドローンの「SOTEN(蒼天)」も加わり、より幅広い企業に活用して頂き、誰もが安全な社会づくりに貢献します。

【株式会社ACSLについて】 https://www.acsl.co.jp/
ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、 国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・ 物流、防災などの様々な分野で採用されています。