テラドローンとCARTIVATORがスポンサー契約を締結

テラドローン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役/徳重 徹、以下「テラドローン」)は、日本発の空飛ぶクルマの開発活動「CARTIVATOR(カーティベーター)」を運営する一般社団法人CARTIVATOR Resource Management(以下「CARTIVATOR」)とスポンサー契約を締結いたしました。

 
 
■テラドローンの想い
「空飛ぶクルマの実用化に向けてチャレンジするCARTIVATORを応援いたします」
テラドローンは、ドローン業界を牽引する日本発のグローバルベンチャー企業です。
今回、日本発の取り組みをグローバルに展開して新たな社会をつくるというビジョンをもつテラドローンは、CARTIVATOR様の「空飛ぶクルマ」構想の理念に共感し、ご支援させて頂く事となりました。

テラグループ(テラモーターズ、テラドローン)のリソースを活用した海外展開・PR支援、ドローン管制で培った低空域での管制システムのノウハウのご提供においても、将来CARTIVATOR様の飛躍のサポートができ、ひいては、「空のモビリティ革命」に寄与できればと考えております。
 
 
■CARTIVATOR(カーティベーター)様の想い
この度はテラドローン様よりご支援を頂くことになり、大変感謝しております。

テラドローン様の「空から次の産業革命を起こす」という事業展開の想いは、「誰もが空を飛べる時代をつくる」という我々のビジョンと方向性が共通しており、テラドローン様のお力添えのもと、プロジェクトを推進できることを大変嬉しく感じております。ますます開発に精進して参ります。
 
 
■テラドローン株式会社
本社を東京におき、全国7支社とオーストラリア・イギリス・オランダ・インド・南アフリカ等に海外に拠点を構え、国内外にてドローンを用いたレーザー・写真測量を実施、高精度3次元図面を短時間で作成、施工管理に役立つサービスを提供。大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの案件を中心に、600回以上のドローン測量実績を有し、i-ConstructionのUAV測量実績も全国トップクラス。
現在はオリジナルのUAVレーザースキャナーシステムの開発も進めており、当システムは国土地理院のオープンイノベーションに正式採択されている。

ドローン管制システム(UTM)においては、グローバルリーディングカンパニーとして市場を牽引。昨年Unifly社(ベルギー)へ出資を行い現在筆頭株主であり、ヨーロッパ4か国、アメリカ等海外各国でUTMシステムを展開している。
グループ会社はアジアで電動二輪、三輪を製造、販売し、海外売上比率85%、年間3万台を売り上げるテラモーターズ株式会社。
 
 
■有志団体CARTIVATORについて
CARTIVATORは、「日本初の空飛ぶクルマ」の開発に挑む有志団体で、若手技術者を中心に100名を越えるメンバーで構成されています。

2012年に活動を開始し、2014年に5分の1スケールの飛行に成功、現在、TOYOTA、NEC、Panasonicなどからも支援を受け、2019年の有人飛行機、2020年のデモフライトに向けて開発を進めています。