水槽のクリーニングを可能とするアクアリウムロボット「MOAI」　写真やビデオの撮影も可能

アクアリウムは大人の趣味として密かに人気を集めている。
ストレスや緊張感を和らげリラックス効果が期待できることが知られ、海外では認知症の予防・緩和にも利用されている。

アクアリストの多くが悩む問題と言えば、、水槽はメンテナンスが面倒でとても手間がかかることだろう。定期的に清掃しなければガラス一面が緑色の藻で覆われて景観が悪くなってしまう。

そこで、手間が掛からず自動的に清掃してくれて、写真やビデオの撮影にも便利なロボット「MOAI」を紹介したい。

MOAIは、クリーニング用パッドを備え、磁石の力で裏表の両面から水槽のガラス面に張り付き、移動しながら清掃が可能だ。
無線LAN（Wi-Fi）通信機能を備え、専用アプリから操作することも可能で写真や動画の撮影も可能になっている。

画像引用：(kickstarter)

電池が減るか、または清掃が終了したときに、ホームベースに戻って自動的にドッキングし充電を開始します。

画像引用：(kickstarter)

MOAIに搭載された超音波センサーを使って、砂などの水槽内の障害物を避けて掃除でき、一旦掃除した経路は再度通過しないようMOAIは効率よく水槽を掃除してくれる。
専用アプリから、水槽内で掃除する箇所を指定することも可能だ。

以下はMOAIの軌跡を長時間露光した写真で、効率よく清掃していることがわかる。

画像引用：(https://www.kickstarter.com/projects/moai/moai-robot-for-your-aquarium?lang=ja)

水槽は、横幅最大200cmまで対応、ガラス厚は、標準モデルのMOAIは9mmから14mm、上位モデルの「MOAI Plus」だと15mmから20mmの厚みに対応し、淡水・海水両用だ。

画像引用：(kickstarter)

水槽のメンテナンスのが手間だと思うユーザーがいたら是非導入してみてほしい。　

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